イオン初! アウトレットモール「THE OUTLETS HIROSHIMA」が2018年4月オープン
2018年4月27日(金)、広島市佐伯区に、大型商業施設「THE OUTLETS HIROSHIMA(ジ アウトレット広島)」がオープンしました。全国で展開するイオンモールが初めて手掛けた、アウトレットモールです。国内外の人気ブランドが集結した「本格アウトレット」を核に、「地域との出会い」と「エンターテインメント」をコンセプトとした、これまでの従来型モールとは全く異なる「地域創生型商業施設」を目指しています。
「地域との出会い」をテーマにしたゾーンは、瀬戸内、山陰エリアの発信アイテムを展開。また、エンターテインメントゾーンには、アイススケートリンクや、ボウリングやVRが楽しめるアミューズメント施設、そして9スクリーンを備えたシネマコンプレックスなどで賑わっており、ショッピングに留まらず多様な楽しみ方ができるアウトレットモールです。
全席にフランス製の“コクーンシート”を導入、すっぽり包まれる座り心地
シネマコンプレックス「イオンシネマ広島西風新都」は、映画の世界に誘うモノクロに光るエントランスゲートを潜り抜けた先に、9スクリーン1,389席を備えています。
すべての座席が、フランスに拠点を構える、コトブキシーティングのグループ会社「キネット・ギャレイ・ルネッサンス」(以下、キネット社)製のシート。キネット社は1947年の創業以来、パリ・オペラ座をはじめとした世界的に著名な施設にイスを納めている、ヨーロッパでも老舗のイスメーカーです。
イスは繭の中に入るかのようにすっぽりと包まれる座り心地から、“コクーンシート”と銘打たれました。
1席あたりの間口は600ミリメートルと、余裕のある設定です。首と頭をゆったりと支える背もたれに身体が預けられるよう、座はやや上向きの角度に設定。低反発感のある軽やかなクッションは、海外のシネマコンプレックスで映画を楽しんでいるかのような座り心地が特長的です。太めの肘掛は張地で包まれており触感が柔らか、そして腕の重みもしっかりと支えます。
ヨーロピアンの風を感じる洒落た彩りで特別な空間を演出
9スクリーンの内、8スクリーンは彩度の異なる3色の赤を張り分け、最も大きな「スクリーン6」は3色の緑で構成されました。
映画館の客席は、シンプルなダークトーン1色使いが選ばれがちですが、この華やかな色づかいは、イオンシネマがこだわったポイントです。特にスクリーン6は、天井まで迫る大スクリーンと新次元サウンドの「ULTIRA(ウルティラ)」というイオンシネマ独自のフォーマットを搭載しており、より特別感を演出したいという要望から、他スクリーンとは大きく印象が変わる緑色を採用しました。
座と肘掛の色は全席共通でモスグリーン、背もたれの色はベージュ・ミントグリーン・モスグリーンの3色です。背もたれの正面と側面には、それぞれ座席番号と列番号を金色の刺しゅうで表記しました。壁面のデザインともマッチして、「フランス製」の冠が引き立つ、洒落た軽快な空間を創出しています。
コクーンシートに座り映画鑑賞のひと時を楽しめるのは、広島市内ではイオンシネマ広島西風新都のみ。ニュー・シネマコンプレックスならではの、特別なおもてなしです。