コトブキシーティング株式会社

ホール・劇場・学校・スタジアム・映画館など、公共施設のイスやカプセルベットの製造・販売

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ミューザ川崎シンフォニーホール /

  • ミューザ川崎シンフォニーホール
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音楽のまち・かわさきを象徴するミューザ川崎シンフォニーホール

ミューザ川崎シンフォニーホールは、2004年7月、複合商業施設「ミューザ川崎」に誕生しました。

「ミューザ」の由来は、「MUSIC+座」。音楽によって、人が集まり、交わり、そして響く場所として、あらゆる人に音楽との多様な関わり方を提案し、川崎のまちを豊かに鳴らしていくことを目指して名付けられました。開館以来、川崎市とフランチャイズ提携を結んだ東京交響楽団の拠点として、また世界の著名なオーケストラ楽団の公演開催地として、「音楽のまち・かわさき」の歴史を築き上げて来たコンサートホールです。

1,997席を擁する音楽ホールは、ステージを360度取り囲んだ客席がぶどう畑の段々のように構成されたヴィンヤード形式。この形式は、客席をいくつかのブロックに分割し、そのブロックに段差を設けながら配置することによって、豊かな音の広がりを生みだします。イスの背もたれや肘掛け、席と席の間の脚部分には、その音の響きをサポートする天然木をふんだんに採用しました。張り包みの座裏は、空席時のリハーサルと、満席時の公演本番との音響差を小さくする効果もあります。

2011年の東日本大震災では、天井仕上げ材等が落下し約2年に及ぶ休館を余儀なくされましたが、最新の耐震補強が行われた空間へと生まれ変わりました。天井の巨大な音響反射板は形状を変えることなく、世界中の音楽家に讃えられた美しい音響は、開館当時のまま受け継がれています。

バリアフリーな客席づくりをサポートする「手掛け棒」

開館から約13年間の中で、ホールとして大きな課題の一つとなったのは、客席のバリアフリー化です。渦を巻くように非対照の螺旋を描いた客席の階層は、通路や高層階の階段で足を踏み外したり、つまずいたりするなど、事故の発生しやすい場所がありました。

最初の対策として挙がった案は、開館時から一部エリアに設置していた鉄製の手摺を追加で設けること。しかし、工事に長い期間を要する問題や、美観を大きく損ねる可能性が発生します。その問題を解決したのが、コトブキシーティングの「手掛け棒」でした。

「手掛け棒」は、階段の昇降時や通路の通行時をサポートするオプション品です。シンプルな形状ですが、コトブキシーティングが培ってきたイスの開発・製造の技術を注いで、サイズや形状、触感、頑丈さを追求しました。色はホール既存のイスに合わせることができるため、美観も保つことができます。

取り付け位置は、自然に手を掛けたり握ったりできる、通路側の席のイスの背もたれ上部。大掛かりな工事も必要がないため、公演がない時間帯や調整日などの限られたスケジュールでスマートに進めることができる点を、高く評価いただきました。

手掛け棒は30本の初回分を取り付けた直後から、「自然に手が掛かる位置にあり使いやすい」と来場者にも好評。その後、客席全体へ約100本の増設を図りました。バリアのない客席づくりを目指して、ミューザ川崎シンフォニーホールは進化を続けています。

【インタビュー】「音楽のまち・かわさき」で ミューザ川崎シンフォニーホールが取り組むバリアフリー


仕様

オープン2004年7月