獨協大学キャンパス再編計画のシンボル
2014年に創立50周年を迎えた学校法人獨協学園 獨協大学では、2007年竣工の「天野貞祐記念館」以降、教室棟や部室棟、グラウンド、学生寮等を整備するキャンパス再編事業を推進してきました。
2017年1月には、建学の理念である「大学は学問を通じての人間形成の場である」に則り、今後の50年を見据えた学習環境を具現化し、学生の自律的な学習を促す次世代の教育施設である「創立50周年記念館（西棟）」が完成しました。
この建物では、学生が集い、交流し、刺激し合うことにより自律的な学びや新たな発想が生まれ、それを発信できる場を提供するため、アクティブ・ラーニング教室やラーニング・コモンズを備えるほか、学生が自律学習の段階に応じて自由に選べる様々な学習スペースを各フロアに設けています。
アクティブ・ラーニングに最適な可動式デスク
アクティブラーニング教育のため、多くの教室にコトブキシーティングのSD-610シリーズの導入が決定。30～60名の34教室には1人掛デスクを、80～160名の14教室には2人掛デスクと3人掛デスクをイスとともに納入しました。
このデスクの特徴は、「フルフラッター機構」と呼ばれるコトブキシーティング独自のキャスター移動方式です。大学で実施された家具選考会では、この「フルフラッター機構」が高く評価され、納入業者に選定されました。
一見普通の置き式デスクですが、天板の下のリフトアップレバーを握った時だけ、キャスターが出現して移動ができます。ワンタッチ操作で、必要な時だけ容易に動かすことできるため、授業内のスピーディなモード変換・レイアウト変更が可能。アクティブラーニングの基本である、講義・グループワーク・発表という流れが、途切れることなくスムーズに行えます。