長野市中心部に位置する、長野市芸術館。2016年5月オープン以来、合築の長野市役所第一庁舎と共に、長野市の新たな文化交流拠点として市民に親しまれています。クラシックコンサートはもちろん、リサイタルや演劇、ダンス、体験レッスン型の講座など、幅広いジャンルを楽しむことができる芸術施設です。
アクトスペースは、演劇やダンス公演の上演を主目的とした、可変型の多目的ホールです。コトブキシーティングでは、壁面収納型のひな壇と、4.2kgの軽量スタッキングチェア219席を納入しました。
スタッキングチェアは、長時間に渡って「観る」姿勢を楽に保てるように開発された製品です。軽量且つ頑丈で、レイアウト変更が多い空間にも適しています。耐久性の高いメッシュの座パッドは、合成樹脂素材の上台にワンランク上の座り心地を創出。イスは背・座・座パッドを黒で統一することによって、観客席がブラックボックス型のアクトスペースに溶け込み、室内の一体感を強めています。
客席後方にある階段状のひな壇は、壁面へ収納が可能。スタッキングチェアと双方を収納すると平土間になるため、上演作品のスタイルを選びません。長野市芸術館に三つあるホールの中で最もコンパクトな空間でありながら、多種多様なイベントに対応するスペースとして幅広い活用が期待されています。
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