マイステイズから新ブランドのカプセルホテルが誕生!
2016年6月、 都営浅草線蔵前駅から徒歩1分の好立地に「MyCUBE by MYSTAYS 浅草蔵前」がオープンしました。この宿泊施設は、全国的に展開するマイステイズから、「新しい宿泊のかたち」を提示するブランドとして誕生。「CUBE」という愛称で呼ばれるカプセルベッドが、3~9各階にずらりと並んでいます。6~9階の4フロアが女性専用と、男性専用を上回るベッド数です。
開口がワイドで天井が高い「CUBE」
カプセルホテルでは、一つのカプセル本体に対して上下2段にベッドを設置するレギュラータイプが多く利用されていますが、今回納入したのは開口部が広いタイプの「SPACE D」シリーズ。上段にベッド、下段に鍵つきの収納庫の構成です。
「CUBE」の特徴的なポイントの一つは、天井の高さ。ベッドの床から天井までが、約1メートル50センチあり、やや頭をかがめる必要はあるものの、ベッドで立ち上がることができ、着替えも簡単に行えます。通路に対してカプセル本体を平行に設置しているため、垂直に設置した時と比べて、ベッドへの出入りもスムーズです。
従来のカプセルベッドが持つ「狭い」イメージを覆す仕様です。
手軽で安心な収納庫
広々とした印象を与えつつ、館内全体のスペース効率化の役割も果たす「CUBE」。その秘密を担うのが、下段の収納庫です。
レギュラータイプの2段型カプセルベッドには、鍵付きの荷物置きスペースがなく、館内にロッカールームの設置が必要になります。しかし今回「CUBE」の下段に設置した収納庫なら、海外旅行用の大きなスーツケースも収納でき、ロッカールームは不要。各フロアに、洗面スペースやシャワールームが設置できるゆとりが生まれました。
「カプセルベッドが並ぶ部屋とロッカールームを行き来する足音が気になる」という憂慮も、収納庫が解決。静かな環境で眠れることはもちろん、すぐに手が届く位置にすべての荷物を置ける安心感も、宿泊客から評判を呼んでいます。宿泊者一人分に必要なスペースが一つの「CUBE」で完結し、コンパクトで快適な宿泊を楽しむことができます。