コトブキシーティング株式会社

ホール・劇場・学校・スタジアム・映画館など、公共施設のイスやカプセルベットの製造・販売

トークイベント『好きな劇場 ニガテな劇場』~観客目線とプロ視点で“劇場”を語る~ を開催しました!前編

レポート / 2018.6.1

2018年5月26日、「PICNIC.」と銘打ったコラボレーション企画の「シアトリカルトークイベント」vol.2を開催しました。

プレイベントとなった昨年7月のテーマは『これってアリ?ナシ?観劇マナー』、そして昨年11月に開催した第1回目のテーマは『客席から2017年を振り返る』。第2回目となった今回のテーマは、『好きな劇場 ニガテな劇場』~観客目線とプロ視点で“劇場”を語る~ です。

本イベントは、演劇ライター&ラジオDJの上村由紀子さんと、エンターテインメント・イベントの企画や運営を行う「夜明けの劇場 Theatre at Dawn」、そしてコトブキシーティングの3社によるコラボレーション企画です。

それぞれ違う世界を主軸に活動する3社の出会いの始まりは、上村由紀子さんが出演したTBS『マツコの知らない世界』放送中のツイッターのタイムライン。不思議なご縁に導かれて、コトブキシーティングのショールームでトークイベントを行うことになりました。

イベントのレポートを、前編・中編・後編に分けてお届けします!

Twitterモーメント:あの劇場のイスも、コトブキシーティングさんでした。 #マツコの知らない世界

『好きな劇場 ニガテな劇場』を語る会場は、劇場のイスが並ぶショールーム!

トークイベントの会場は、コトブキシーティングのショールーム。地下1階のフロアに約100席の劇場のイスが並んでいます。

通常、このショールームには、施設をつくる自治体・財団法人・民間企業などの担当者や、建築設計を行う設計者やデザイナーが、製品の検討のために訪れます。また、コトブキシーティングの営業スタッフと顧客とが、打ち合わせや商談を行う場でもあります。

つまり、この日はいつもとは違う「お客様」が1度に何十人も集まる、珍しい日。ずらっと並んだイスたちは「今日はたっぷり座って貰える!」と嬉しそうな表情をしているようにも見えました。

開場前に最終チェックをするスタッフの様子。イスも何だかウキウキして見える?!

思い思いのイスを選び、様々な劇場のイスを見て回る開場時間

開場後の風景。写真を撮ったり、スタッフにイスの質問をするお客様も。

イベントのプレゼンターである上村由紀子さんが選んだ、軽快なBGMを背景に開場。受付を済ませた後は、どの席に座るかじっくり選んだり、開場内に飾られた劇場・ホールの写真を見ながらイスを眺めたり、写真を撮ったり、座ったり……、皆が思い思いの過ごし方で空間を楽しんでくださる姿に、スタッフの緊張もほぐれていきます。

今回は、正面ステージの右手に、1930年代・1950年代の劇場イスも運び込みました。現代の劇場ではなかなか見ることができない、旧式のイス。第2部ではコトブキシーティングのスタッフが登壇し、この劇場のイスが現代までにどのように進化を遂げたのかを紹介します。

約60名のお客様にお集まりいただきました。写真右下に後ろ向きで映っているのは、1950年代の劇場イスです。

第一部のテーマは「観客目線で劇場を語る」

司会は、エンターテインメント・イベントの企画や運営を行う「夜明けの劇場 Theatre at Dawn」代表の平野美奈さん。

コトブキシーティングを代表して、広報担当部長の古谷達朗から皆様にご挨拶。

今回のトークイベントのテーマは『好きな劇場 ニガテな劇場』。第1部では「観客目線で劇場を語る」、第2部では「プロ視点で劇場と椅子の秘密を紐解く」と、主題・登壇者を違えた二部制で進みます。どちらもプレゼンターは、演劇ライター&ラジオDJを務める上村由紀子さんです。

「皆様、本日はご来場いただき、誠にありがとうございます! 」と笑顔で登場した上村さん。「ミュージカル『モーツァルト!』の初日を捨てて駆けつけていただいて、大丈夫ですか?!」との呼びかけに、客席がどっと沸きます。上村さんが一瞬にして創り上げた和やかな雰囲気で、トークイベントがいよいよスタートです。

第一部のゲストは、演劇雑誌「シアターガイド」で編集長も務めた経歴を持つ、鈴木理映子さん。
「演目」以外のポイントに注目して『好きな劇場ニガテな劇場』を語るならば、そのポイントはいったい何になるのか、二人が様々な切り口を掲げていきます。舞台の観やすさ、ロビーやホワイエの雰囲気、居心地、劇場スタッフのホスピタリティ、劇場までの交通アクセスや、劇場内の導線の良さ……。そしてそこに、ひとりひとりの思い入れも加わって、自分だけのお気に入りの劇場が誕生するのです。

開催日:2018年5月26日