ミューザ川崎シンフォニホールが実施したバリアフリーのための改修について、インタビュー。ホールを休館することなく短期間に行える「手掛け棒」の設置によって、客席の階段・通路が歩きやすくなり、転倒事故の防止にも繋がっています。オリンピック・パラリンピック東京2020大会やその後の地域社会づくりに向けて川崎市が進める「かわさきパラムーブメント」と連携し、バリアフリーの環境づくりを推進して、誰もが文化芸術に親しむことができるホールを目指しています。
世界的指揮者からも「世界最高のホールのひとつ」と賛じられる、ミューザ川崎シンフォニーホール。1度見れば忘れられない螺旋構造の印象的な客席空間には、約2,000席のイスが並びます。 開館から約13年が経ったいま、ミューザ川崎シンフォニホールは「バリアフリー」という現代社会の大きなテーマを掲げて、進化を遂げています。ミューザ川崎シンフォニホールのスタッフ3名に、客席のバリアフリー化の経緯について伺いました。
ミューザ川崎シンフォニーホール (左から)事業部長 山崎信喜氏 / 経営管理課 三宅麻衣氏 / ステージマネージャー 田辺治郎氏
すみだトリフォニーホール
手掛け棒の設置前
手掛け棒の設置後
取材日:2017年6月1日 取材・編集:広報企画部 M.N
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