関西初の女性専用カプセルホテル「a-STYLE心斎橋」に泊まってみた!後編

2016.12.14
レポート

関西初の女性専用カプセルホテル「a-STYLE心斎橋」宿泊レポート後編。「手ぶらでも泊まれる」ためメイク落としや化粧水なども不要。オシャレなパウダールームも利用し放題です。カプセルベッド内では、スマートフォンを充電しながら館内のフリーWi-Fiを使ってプライベートタイムを満喫できます。

フリーWi-Fiも使える! スマートフォンも充電できる! USBジャックも装備。

シャワーを浴びる前に、旅行中にバッテリーを消耗したモバイル機器を充電することにしました。カプセルベッド内にはコンセントとUSBジャックが一つずつあるため、手持ちの機器を気ままにチャージ! もちろん、カプセルの中でも館内のフリーWi-Fiへアクセス可能。充電しながらスマートフォンで動画を見たり、ゴロゴロと寝転がりながらインターネットを利用したり、プライベートタイムを満喫できちゃいます。

一通り寛いだところで、就寝前のシャワーを浴びることにしました。

女性のホテル泊にはシャンプーやコンディショナー、メイク落とし、化粧水などの準備が欠かせません。しかし、「女性が手ぶらでも泊まれる」ことを目標に掲げたこの「a-STYLE心斎橋」では、心配無用! ロッカールームで手に入れた館内着とタオルのセットだけを持って、シャワールームへ向かいます。

アメニティグッズの充実したシャワールームとパウダールーム

シャワールームは数も多く、大きな混雑もなくすんなりと利用することができました。

ホテルのシャワーといえば、ボディソープ、シャンプーやコンディショナーの使い心地も気になりますよね。お気に入りのメーカーを利用できれば嬉しいのはもちろんのこと、使ってみたかった製品を手に取る機会があれば尚嬉しい。
そんな女心を掴んで離さない種類豊富なバスアメニティは、共有スペースで自由に手に取れます。次の人のために、元の場所に戻すことを忘れないようにしてくださいね。

個室となったシャワールーム内の脱衣スペースには、足拭きマットがありません。戸惑う方もいるかもしれませんが、モップがあるので、サッと一拭きすれば問題解決。
「濡れたマットを見知らぬ誰かの後に使うのは抵抗感があるかも」という女性スタッフの意見が採用され、モップの利用に決まったそうです。水回りの機能が新しく清潔であることは、女性にとって高ポイント。

シャワーを済ませた後には、パウダールームの利用がオススメ。化粧水や乳液などスキンケア用品はもちろん、人気のヘアドライヤーやスチーム式の美顔器が揃っています。ビューティーグッズへの徹底的で細やかな気配りから、「女性専用カプセルホテル」のこだわりを改めて感じました。

寝る前にマッサージやストレッチ。リラックスタイムはカプセルベッドで!

就寝前のスキンケアをパウダールームで済ませ、再びベッドスペースへ。寝る前のストレッチやマッサージは、カプセルの中で行うことにしました。備え付けられたテレビで夜のニュースを見ながら、ゆっくりと体を伸ばしてリラックスタイムを満喫。テレビの音声を聞くときはイヤホンを使うため、周囲のカプセルベッドへ音が漏れ聞こえる心配はありません。カプセルベッドの内装壁には鏡が備え付けられているため、寝る前にコンタクトレンズを外したり、お肌のチェックをしたりしたい時でも安心。

カプセルベッドって、本当に眠れるの?! Q&A

カプセルベッドに泊まったことのない女性がきっと一度は思うこと。それは、「自分は本当にカプセルベッド内で眠れるのだろうか」という不安ではないでしょうか。そこで、主となるであろう疑問に、宿泊女性を代表してお答えします!

カプセルベッドって狭くないの?

レギュラータイプのベッドでも、二人で寝転がれる程の余裕があります。カプセル内で立ち上がることはできませんが、着替えたりストレッチをしたりするために腕を上下に伸ばすには、全く問題のない広さです。ワイドタイプは机が設置されている分、さらに余裕があります。
※ご宿泊の際は、一人一ベッドをご利用ください

周りの音が気にならない?

耳栓なども使わず、あっさりと眠りに着くことができました。この日は上段で眠りましたが、下段の方の寝返りやカプセル内での動作で揺れが気になることもありませんでした。

カプセルベッドの中に空調設備はある?

各カプセル内にエアコン設備はありませんが、送風式の換気扇があり、カプセル内の温度を適切に、そして空気清潔に保ちます。調整したい時は、ロールスクリーンの開け閉めでコントロールするのがオススメです。

周りのカプセルベッドからの音が気になるケースよりも、カプセルベッドが並ぶ部屋へ入る時の扉の開閉音、部屋の中での話し声の方が多いかもしれません。宿泊者ひとりひとりのマナーによって、快適度が大きく変わるカプセルホテル。もしかすると、日本で生まれた「カプセルホテル」の文化は、互いに気遣い合いマナーを遵守する日本人だからこそ広がるのかもしれません。

「宿泊以外」を楽しみたい女性にも、非日常の「カプセル」を楽しみたい女性にも

観光やライブイベントでしっかり楽しむ代わりに宿はシンプルに済ませたい方にも、「カプセル」の中に入る非日常を旅先でトライしたい方にも嬉しい、女性専用のカプセルホテル「a-STYLE心斎橋」。

「カプセルホテルは泊まったことがない」を卒業して、新しい旅のカタチを見つけませんか?

取材:2016年12月1日

取材:広報部 M.N

一覧へ戻る