コトブキシーティング株式会社

ホール・劇場・学校・スタジアム・映画館など、公共施設のイスやカプセルベットの製造・販売

劇場・ホール最新付加価値演出
移動観覧席による可変する劇場づくり

CASE STUDY
volume 011 / 2017.10.11

本格的な劇場でありながら、ホールの形態を変えることができる、可変劇場イス。収納・展開ができるイスとは感じさせない豊かな座り心地によって、多目的で快適なホールづくりを推進します。イスのグレード感や床の歩行感は、通常のホール客席と比較しても遜色がありません。劇場・ホールに最新の付加価値を演出する、コトブキシーティングの可変劇場イス「THEATR+(シアターモア)」を活用して、客席を構成した地域のホールをご紹介します。

01世界初の多機能型可変ホール

由利本荘市文化交流館「カダーレ」大ホール

  • 由利本荘市文化交流館「カダーレ」大ホール
  • 由利本荘市文化交流館「カダーレ」大ホール
  • 由利本荘市文化交流館「カダーレ」大ホール
  • 由利本荘市文化交流館「カダーレ」大ホール
  • 由利本荘市文化交流館「カダーレ」大ホール
  • 由利本荘市文化交流館「カダーレ」大ホール
  1. 「住む人来る人を引きつける魅力と環境を整え、まちなかの往来を増やすまちづくり」の拠点として、2011年12月に開館した由利本荘市文化交流館「カダーレ」。文化会館、公民館、図書館、教育研究所等の機能を有し、大人からこどもまで気軽に立ち寄れる複合文化施設です。
  2. 大ホールは、世界初の多機能型可変ホールです。一見しただけでは分からない、多彩な演目に対応できる機能性が客席に備わっています。
  3. イスが全て展開した状態は、1,110席。
  4. ステージ前の190席を床下に収納した状態。空いたスペースは、オーケストラピットとしても利用可能。
  5. 346席のロールバックチェアースタンドを後方壁面に収納すると、1階全体が平土間へ変わります。
  6. 後方壁面に収納したイスを床下に収納すると、ホール後部の扉を開放でき、エントランスと空間が一体になります。最大で幅12.5×全長135mの空間「super box」ができあがります。

02新たなまちづくりの拠点施設を目指して

勝浦市芸術文化交流センター
Küsteキュステ」 ホール

  • 勝浦市芸術文化交流センター「Küste(キュステ)」 ホール
  • 勝浦市芸術文化交流センター「Küste(キュステ)」 ホール
  • 勝浦市芸術文化交流センター「Küste(キュステ)」 ホール
  • 勝浦市芸術文化交流センター「Küste(キュステ)」 ホール
  • 勝浦市芸術文化交流センター「Küste(キュステ)」 ホール
  1. 2014年12月、千葉県勝浦市に、勝浦市芸術文化交流センター「Küste(キュステ)」がオープンしました。客席数826席のホールでは、コンサートや演奏会、講演会、上映会などが開催され、市民の文化交流空間として活発に利用されています。
  2. 1階席は、階段状に展開・収納できる移動観覧席と、3列のワゴン席で構成された可動席。全席床下へ収納が可能です。
  3. 収納の際は、まずワゴン席を床下に格納します。電動システムによって、簡単に操作できます。
  4. ワゴン席の格納後、収納状態となった移動観覧席を収納します。収納時には1階が全て平土間になる構造です。
  5. 太平洋に面した勝浦市は、漁業の発展や400年の歴史を持つ「勝浦の朝市」など、多彩な海の資源によって栄えてきた町。勝浦市芸術文化交流センターは、その歴史と文化的な佇まいを継承しながら、新たなまちづくりの拠点施設を目指しています。

03災害時の防災拠点としても活用

くれ絆ホール

  • くれ絆ホール
  • くれ絆ホール
  • くれ絆ホール
  • くれ絆ホール
  • くれ絆ホール
  • くれ絆ホール
  1. 戦艦大和のまち、広島県呉市。2016年1月に竣工した新庁舎は、庁舎棟・議会棟・市民ホール棟・駐車場の4棟から構成されおり、各棟はシビックモールと呼ばれる屋内通路によって結ばれています。新たなまちづくりの中心地として大きな期待が寄せられている、複合施設です。
  2. 市民ホール棟に設けられた「くれ絆ホール」は、劇場形式時に624人、平戸間形式時には750人を収容できる、多機能ホールです。客席の可動システムは、災害時に自衛隊・警察・消防などの防災拠点として広いスペースが必要な際に、ホールを使用することを想定し、導入が決定しました。
  3. 客席前方のイスは、可動するワゴンの上に設置されています。客席の収納時は、まず客席前方の段床を「床昇降機能」でフラットに変更。その後、イスが乗ったワゴンを空気圧で浮かせば、前方7列を人力で簡単に動かすことが可能になります。
  4. 前方の席を全て舞台上へ移動させた後、後方の移動観覧席をリモコンを使って電動で収納。
  5. イスが折り重なるようにして畳まれた移動観覧席を、前方移動システムによって同じく舞台上に動かせば、平土間空間の完成です。
  6. 最後に客席後部のスライディングウォールを収納すると、シビックモールから一続きのフラットスペースに早変わり。庁舎内を通行する誰もが気軽に入りやすい空間へ変化させることができます。