コトブキシーティング株式会社

ホール・劇場・学校・スタジアム・映画館など、公共施設のイスやカプセルベットの製造・販売

指宿総合体育館
アリーナ(リニューアル)

スポーツ施設 / ドーム・アリーナ・体育館(屋内)|2018.6.14

  • 指宿総合体育館
  • 指宿総合体育館
  • 指宿総合体育館
  • 指宿総合体育館
  • 指宿総合体育館
  • 指宿総合体育館
  • 指宿総合体育館
  • 指宿総合体育館
  • 指宿総合体育館
  • 指宿総合体育館

市民スポーツの場、開館38年目の大規模改修を実施

1979年に竣工した指宿総合体育館は、錦江湾と温泉宿に囲まれた、潟山運動公園の中にあります。市民スポーツの場として長年に渡り利用されてきましたが、開館から38年が経ち、大規模な改修工事の実施を決定。
天井の改修に加え、アリーナ床の全面張り替え・LED照明の設置・冷暖房を完備し、観客席も新しくなりました。そして2018年1月5日、装い新たに、リニューアルオープンを果たしました。

最新のスタジアムシートでグレードアップした観客席

アリーナは、バスケットボールコート3面が並ぶ広さです。アリーナ長手方向の2階には、760席の観客席が並んでおり、市民の日常スポーツの場としてだけでなく、試合会場としても利用しやすいつくりです。

1階のアリーナフロアのイスは、折りたたみ式のパイプイスからスタッキングチェアへ一新しました。スタッキングチェアは、設営や撤収時の負担が少ない軽量タイプ。主に、試合時の選手ベンチやアリーナ観客席として使われています。「観る」に注力して設計されたスタッキングチェアは、着席者の身体を抱き込むような背もたれと、臀部のふくらみを支える緩やかなカーブのついた座面によって、快適な観戦環境を創出します。

2階観客席には、スポーツ観戦用に設計された、ツーピースタイプの最新のイスを導入しました。背と座が一体となったワンピースタイプに比べて、よりヒトの身体に沿った細やかな設計が施せるツーピースタイプは、長時間の観戦でも着席者の身体をしっかりとサポートするゆったりとした掛け心地が特長です。広々とした背もたれは、着席者が選手の動きを追うために体の向きを左右に振った時でも、着実にフィット。座面は、お尻全体を均等に支えて負荷を軽減する、三次元曲面の仕様です。

1・2階席共にビビットなカラーが選ばれ、アリーナ全体を活気づけています。

安全のための寸法規定を順守しながら、大きなイスを導入できる理由

スペースに限りのある2階の観客席へ、大きな背もたれと座のイスを導入できたのは、ツーピースタイプのイスだからこそ。これは、スタジアムなど不特定多数の人が利用する施設で定められた、有事の際の安全を確保するための法律や条例と深い関わりがあります。

火災や地震などが起きた時に安全な避難経路を確保するため、横1列あたりの通路スペースには、空席時に一定の寸法を確保する規定が設けられています。広さに限りのある1列あたりのスペースに、座が常時開いた状態のワンピースタイプのイスを並べる場合、イスの奥行寸法を算出する計算式は、空席時も着席時も、「1列あたりのスペース」から「規定の通路寸法」を引いた数字となります。

一方、ツーピースタイプのイスは、空席時は劇場イスのように座が跳ね上がって収納されているため、空席時のイスの奥行寸法は、ワンピースタイプのイスを設置した場合と比べて小さくなります。これによって、「1列あたりのスペース」を十分に確保できるだけでなく、着席時のイスの奥行寸法は、この「規定の通路寸法」の計算式にとらわれることなく、広々と設定できるのです。

今回の改修工事が行われる前のアリーナには、ワンピースタイプのイスが観客席として並んでいました。座り心地と安全性の向上を求めて新たに選ばれたツーピースタイプは、市民からも高い評価を得ています。

リニューアルオープンと国体開催1000日前を記念して、プロバスケットボールチーム鹿児島レブナイズの公式戦会場にも選ばれた同施設。多くの市民が駆けつけ、盛り上がりを見せていました。

居室データ

所在地
891-0404 鹿児島県指宿市東方1200 
地図
施主
指宿市
設計
TIA設計
オープン
2018年1月
席数
760
※2階観覧席

関連製品

すべて見る